『児童福祉施設』―といえば、真っ先にイメージされるのが劇画「タイガーマスク」の世界。
当時は「孤児院」と言われていたと思う。親を亡くした子や捨てられた子供――やさしい保母の
先生に見守られながら、貧しさの中でも力強く生きていく姿が描かれていたと思う。
今は「孤児院」とは言わない。『児童福祉施設』というずいぶん曖昧な呼称になっている。
呼び名だけでなく、内容もどうも曖昧らしいぞ・・・○△×?!
今、関係者の子供がこの施設に送られて、実態が徐々に見え始めている。
まず、ビックリしたのが「お小遣いを貰える」という事だった!しかも小学生は一律1,800円だ
そうだ。1年生も6年生もである?!金銭の管理能力の有無に関係なくである・・・○△×!?
なんだそりや!?おれが小学校6年の頃の小遣いより多いではないか?!ちなみに中学生
では3,000円だそうで、全員に自転車が贈られるそうだ。
この段階でもう、おれの頭にちらつく単語は――
“甘やかし”“過剰保護”“税金の無駄遣い”である――。
――だいたいこの子供ら――自分たちが被害者の気の毒な子供だけではない。
問題児、非行少年の卵もいる。甘やかされ育って、まともな世間の常識に適応できなくなって
送られてくる子供もいる。
「ああ、こんなものか。」「自分等は優遇されているんだ。」「何をしても大丈夫。」という大変な
勘違いに走る事が懸念される。
「税金で助けられているんだ。」――と、自分等の身の上を悟る子供がどれだけいようか?
前述の「問題児、非行少年の卵」は、少年院に送られないのをいいことに、何の反省もなく
ぬくぬくと培養されているのである。ちなみに施設内は、3人の相部屋で、他の部屋への入室
は禁じられており、男女は別である。しかし皆、大部屋で会う事は出来るし、部屋に玩具や
ゲームも持ち込んで良いらしい。――あの「タイガーマスク」で見た、赤貧で惨めな光景は
もはや微塵もない――。
はっきり言って贅沢だ。
国と福祉法人は大きな間違いをしでかしていると思う。
子供のうちは当人を悪とはしない――この考えが先ず気に入らない。十分判断できる筈であり、
出来ない奴は甘えているだけで、この甘えを見逃してしまっていたらキリがない。
本人に問題があって入ってきた子供も、親の教育放棄だの何だのと言う理由をこじつけ、
親を悪者に仕立て、当人は左団扇なのである!
だから出所したそういう子供が皆悪さをするんだ、いい加減にせい!!
実際に統計があるのかは知らないが、碌な結果になっとらんだろう事は、暖簾の奥から
臭っとるわ!!
【子供は子供と言う生き物ではない――。小さな大人なのだ。】